俺がベースを弾かなくなった理由
織田です。先程腰に不発弾があったようで、起爆したことによってまた屍になってます。返事が無い。まるで略
そうそう。結構言われるんですよ。なぜベースを弾かないのかと。
僕のことをTwitter復帰する前から知っている、最果テを知ってる人はご存知でしょうが、元々ベーシストです。田淵といい勝負できそうなクルクル回る駒ベーシストをしてました。
では今はどうかと言うとベース弾いてません。しかも一年以上。少し触ったりしますがほとんど引いてないような状態。
いくつかあったエフェクターやマークベースのヘッド、俺のトレードマークになってたサンダーバードベース。これらも全部もう僕は所有してません。
残ってるのは
アギュラーのコンプ
バッカスの五弦。
シェクターの四弦。これ以外の機材は全部、ギターの環境を整えるために溶けました。何やってんだろうな俺。
最果テ解散から8ヶ月のあいだはそもそも楽器に触れてなく、昨年の11月くらいから音楽に復帰し始めたと思ったらまさかのギター。
ベーシストのはずが、正妻のメインベースよりハイエンドなギターをポチると言う浮気性。これが今の僕です。
指弾き専門だったはずなのに今ではピック弾きしかできません。
突っ込まれるだろうなと思ってたらやはり突っ込まれました。なぜギターに転向したのか。なぜベースを弾かないのか。
それに今回はお答えしていこうかと思います。
1.単純に飽きた
出オチ感が酷いですが真面目に言ってます。飽きました。というのも、僕にとってベースを弾く場は最果テであって、正光のドラムがある前提でのものだったらしく、解散後自宅で一人でやってても満足できず、バンドを組んでみてもつまらなさすぎてやる気が失せたって感じ。これが1つ。
2,コードについて理解したかった
僕、音楽理論全然知りません。なんとなくです。とりあえずベースは根音、3度、5度だけ使っとけばなんとかなるって思ってたくらいにほかのこと知りません。最果テのベースラインを分析すればわかりますが、たまに経過音入れてるくらいで基本そこしか使ってません。
3,いざギター始めてみたら面白すぎてハマってしまった
これが諸悪の根源。機材を売り払っていい機材買ってしまった理由。
僕は元々ベースをひいてましたが、ギタリストの父親の影響もあってベースラインはギタリストがやりそうなフレーズが多く、さらに目立ちたがり屋なのでとにかく動き回る。
そんな僕にとって、ギターってのは意外とすんなり受け入れれました。
4,親父にギターで刃向かってみたかった
そもそも僕が音楽を始めた理由って親の影響です。そして飽き性な僕を継続させたのが最果テ。
ベースではある程度弾けるようになって、まだ拙かったものの親父にも多少認めて貰えるようになりました。けど、最初に親父に教わったのはギターであって、親父と一緒にギターやれるだけの力を付けてみたいっていう。
憧れのアーティストって僕いないんですよ。強いて言うなら親父、町屋さん、こうき。ギタリストばっかで、ベーシストで好きなのってパフォーマンス的にSHUSEさんだけを推してました。
で、そもそもの理想が多分バンドマンじゃないんです。
家で猫と奥さんと楽器に囲まれて、コペンとドラッグスターを乗り回して暮らすっていうのが理想で、バンドマンっていうより趣味DTMerになりたかったのでは?と最近思ってます。
岩山のおやっさんが音楽を本業にしていて、岩山本人もまたアーティストというポジションを目指しているように、俺の親父は引きこもり系DTMerで、俺はアウトドア派DTMerになりたいんかなと。最近音楽に関してちゃんと勉強し始めてみました。
5,ラク
酷い言い方ですが楽でした()
ベーシストとしての憧れとか師匠みたいなのがいなかった僕にとってベースの音作りってすごい難関だったんです。本当に憧れのベーシストみたいなのがプレイスタイルでは存在しなくて、音作りもこういうのがいい!みたいなのは一切ありませんでした。正直音が出ればいいって思ってたり。
ギターの理想の音ってやっぱ親父なんですよ。定まっている分、自分の選びたい音って結構すんなり決めれたのもあって特に悩むことなく今は来れてます。
まあ、色々言い訳みたいになりましたが、引っ括めると気分です。気分でベーシスト辞めてギタリスト見習い始めました。先天性楽器浮気症候群です。